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猫のてんかん

【猫のてんかん】てんかん猫の年間治療費はどのくらい?我が家の5年間の病院代を大公開!

こんにちは、きなこです♪

病気になった猫ちゃんをサポートするうえで、気になるところがお金…治療費ですよね。

てんかんになると医療費はどのくらいかかるの…?

そんな疑問にお答えするべく、我が家のカロが実際年間どのくらい治療にお金がかかっているかを公開します。

  • てんかんに関係する検査の金額
  • 抗てんかん薬の金額
  • その他かかったお金

こちらをすべて公開します!

※病院や薬によっては金額もさまざまですので、ひとつの目安として参考にしていただければと思います。

てんかん猫、5年間の病院代合計金額は?

2016年4月から2020年の12月末までの全医療費を計算してみました。

※ペット保険未加入で、サプリメント代は除外します。

かかったお金は・・・・

592,585円

どうでしょう?高いですか?安いですか?

実は初めて計算をしたので内心ドキドキだったのですが、意外と低かったというのが正直な感想です。

100万円超えてる感覚でした。(笑)

各年内訳はコチラです。

費用総合計主にかかった費用
2016年204,555円初期検査・MRI検査・血中濃度検査・薬代・隔週の再診料
2017年151,160円血中濃度検査・避妊手術・血液検査・薬代・毎月の再診料
2018年 84,350円血液検査・薬代・毎月の再診料
2019年 80,460円血液検査・薬代・毎月の再診料
2020年 72,060円血液検査・薬代のみ

発症させた初年度に様々な検査を受けたので費用が嵩んでます。

今では薬代と年に一度の血液検査のみという感じです。

「てんかん」に関わる検査費用は?

つぎに、「てんかん」に関わる検査についての金額をご紹介します。

カロが過去5年の間「てんかん」関係で受けた検査は以下の通りです。

てんかんに関わる検査
  • 初期の検査(血液検査やX線検査等)1回
  • MRI検査 1回
  • 血中濃度検査 2回
  • 血液検査 毎年1回ずつ

血液検査は毎年受けています。

初期の検査費用

発作が3度あった時に、今のかかりつけ病院で血液検査、X線検査(レントゲン)ウイルス検査・糞便検査をしました。

「てんかん」なのかを判断するためにすぐにMRI検査を受けるというより、こういったできる限りの検査をして他の病気の可能性を疑うのが一般的なようです。

検査名金額
血液検査(採血料含む)10,600円
X線検査 6,000円
ウイルス検査 3,810円
糞便検査 1,000円

合計21,410円かかっています。

血液検査は一般的な血液検査より、調べる項目が多かったため通常より高めとなっています。

当時の記録です↓

MRI検査費用

同年10月にMRI検査を受けました。

その際のトータル金額が96,080円でした。

詳しい内訳や内容はコチラの記事をご覧ください。

血中濃度検査費用

血中濃度検査とは、飲んでいる薬が体に対して足りている量なのかを確認するための検査です。

それが1回につき8,480円かかりました。

こちらは濃度が足りていなければ薬の量を増やすなどの対応がされます。

カロは2回受けていて、1回目は濃度も足りておらず発作が続いている状態だったので薬の量を増やしました。

2回目の検査時にようやく濃度が達して発作も落ち着いていったという感じです。

ですので、その時の薬の量で今も服薬を続けています。

血液検査費用

年に一度、薬の副作用による体に悪影響が出ていないかのチェックをするための血液検査を受けています。

抗てんかん薬は主に肝臓に負担がかかりやすいので、若くても毎年検査を受けることを勧められています。

それが2016年から2018年は毎年5,930円かかっていました。

そして、2019年度からは胆嚢や肝機能数値・血糖値の数値も検査するようになったので採取量も増え7,510円かかるようになっています。

今後年齢に応じて、検査項目も増えることもあり得るので金額はさらに上がる可能性があります。

抗てんかん薬の薬代

いつも飲んでいるてんかんに関する薬代のみの詳細がこちらです。

ゾニサミドジアゼパム合計
2016年 9,500円0 9,500円
2017年33,915円 8,050円41,965円
2018年34,580円 9,100円43,680円
2019年34,580円 9,100円43,680円
2020年31,980円10,400円42,380円

薬代だけで5年間で合計181,205円かかっています。

カロは初回からゾニサミドという成分の抗てんかん薬を処方して貰っていて、2017年から補佐薬のジアゼパムも併用して飲んでいます。

そして2020年からは製品が変わり、多少金額が抑えられるようになりました。

\抗てんかん薬についてはコチラ/

その他の病院代

毎回の診察料

カロは生後3か月でてんかんを発症させたため、体重が落ち着くまでは隔週で通院し、体重を測りその体重に合わせた薬を調剤して貰っていました。

そして、2020年までは月に1回の通院を続けていました。

そのため、病院へ行くたびに診察料がかかっています。

再診料として1回につき580円

たかが580円・・・されど580円・・・。

月に1回通院していた時は年間6,960円です…意外とかかります。

発作が落ち着いて3年経った2020年の春に通院をやめて、薬のみ貰いに行くようにしました。

病院嫌いのカロのストレス削減と、ちょっぴり節約になっています。(笑)

まとめ

以上が、我が家のてんかんに関する病院代です。

やはり検査代が高くなるので、そこだけは覚悟をしておきましょう。

とはいえ、猫を家族に迎えるということはお金がかかります。

そのことを踏まえたうえで、迎えてほしい…と切実に思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)

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