こんにちは、きなこです。
我が家の坊やことルチが2021年1月下旬に、お腹に謎の湿疹が出来てしまいました。
お腹が痒くなっちゃったんだゼ~!
今日はそのことについての記録です。
大まかな流れは以下の通りです。
- 2021.1月末湿疹発見→治療開始
カビ防止の軟膏を処方されるがあまり効かず
- 2月抗生物質の注射を打ってもらう
あまり変化なし
- 3月抗生物質の注射とステロイドの内服薬を処方される
ステロイドの内服薬を飲んだとたんに効果が出る
アレルギーの可能性が大きいとの診断
- 2021.4月末ステロイド内服薬の処方のみ
2021年4月現時点では完治はしておらずです。
とりあえずは患部を綺麗にすることに専念して、その後アレルギーの根源を探す・・・ということになるかと思います。
まだまだ長くなりそうです。((+_+))
湿疹の発見は、「お腹を触っていて・・・」
私は猫たちの体中を触るのが好きというか・・・(変態か、いや変態だな)
とにかくマッサージ兼・身体チェック兼・コミュニケーション兼・私のもふもふ欲を満たすために身体を隈なく触るのが趣味です。
そんな時に、お腹にカサカサするものがあるなぁって思って。
でもこういうのって
「よく見てみたら触ってたの乳首でした~ (/・ω・)/ 」
ってことがしょっちゅうだったのと(笑)
ルチは昔から小さなカサブタを作ることがよくあったのでこの時はそこまで気に留めてなかったんです。
でもカサブタは日に日に大きくなっていって・・・
ちゃんと見たときには赤くなってました。(;_;)
気が付くのが遅くなってルチには本当に申し訳なかった…。ごめんよ…。
今になって考えれば昔からアレルギー反応を起こしていたんだろうな…( ;∀;)
発見時の患部の様子
お腹の中心部に数か所ブツブツした湿疹がある状態でした。
とっても軽いエリザベスカラーの装着
慌てた私たちは、舐めないように手持ちのカラーを装着させました。
\ドヤッッ/
このカラーはnekonaoさんのお店で購入したアンリッカラーというカラーです。
綿も適度に入っていてとても軽く、縫製もしっかりしているので超おススメです(*´з`)
最初は嫌がって暴れましたが、つけた翌日には馴染んで使いこなしておりました。
\イヤだぁぁぁぁぁ…の図/
\ええやん、コレ!の図/
動物病院の受診・診察へ
すぐに週末、動物病院へ連れて行って診察をしてもらいました。
患部の瘡蓋を削ってチェックしましたよ!
先生が一番懸念していた疥癬は見つかりませんでした。
ですがカビ菌が少量出たとのことで、カビ繁殖防止の軟膏薬(テルビナフィン塩酸塩クリーム1%)と飲み薬の抗生物質(アモキクリア錠)を貰って様子見に。
\薬も嫌がらず飲むよ/
気合いで早く治すにゃ~!!!
まぁこれでは効かなかったんですが(´;ω;`)
隔週の動物病院通いでの抗生物質の注射
2月に入って、患部の様子はとくに変わらずの状態が続いていました。
まぁルチがカラーを外して患部を舐めてしまうことが数回あって何度か振り出しに戻ったのも原因のひとつですが・・・。
それでも大きな改善の兆しが見えないと先生が判断し、次の治療に移りました。
それが「コンべニア」という抗生物質の注射でした。
このコンベニアというのは体内への残留時間が長く、一度打つと2週間効果が続くというものです。
2週間効果が続くので、次は2週間後に・・・という感じで2月は隔週通って毎回注射を打って様子を見てました。
ルチも通院(しかも注射・・・)頑張りました!
ですが、その注射だけでは変化は見られず…。
ナゼだ~~~~~~~!!!!
ステロイドの内服薬を処方され、一気に効果が出る
3月に入り、抗生物質の注射だけでは効果がないということで次の治療に移りました。
それがステロイドの内服薬(プレドニゾロン)です。
これがビックリするくらいに効いたんです。
飲み始めたらすぐに効果が表れました。
目で見ても分かるくらいハッキリと効果がわかったくらい患部が綺麗になったんです。
\こんなに綺麗に!/
少し瘡蓋は残り、毛が薄くなってはいるものの、飲み始めて数日で明らかに治っていっているのを実感しました。
今までの感じとは全く違いました。
ただ、このステロイドの内服薬が効くということは・・・と先生が湿疹の原因に確信を持ちだしました。
湿疹の原因が”アレルギー”であることが判明
まぁうすうす感じてたけど(笑)
湿疹が出来てしまったのにはさまざまな原因があげられるそうで…
先生曰く、ルチのように患部が限られている場合はストレスが原因ではないとのこと。
ストレスの場合は、舐められなくなった箇所以外も舐めようとするからね!
ルチは他の舐めることが出来る部位を執拗に舐めたりは一切しませんでした。
なのでストレスではないと。
もともと患部からは疥癬なども見つかっていないため、消去法でアレルギーによるものが高かったんですが…。
ステロイドの内服薬が効くということはほぼアレルギー関係だろうとのことでした。
ステロイドの内服薬が効くということは、白血球内の細胞が反応しているということ。これはアレルギーによる反応が出ているということなんだ。
こんなようなことを言われました。(正確には違うかも)
やっぱりアレルギーかぁ・・・。(゜-゜)
と遠い目をしつつ今も間隔を調整しながらステロイドの内服薬を飲んでいます。
たまにするクシャミもアレルギーに関係している?
これは幼少の頃からずっとなんですが、ルチはクシャミを1日1,2回のペースでよくしていたんです。
先生に相談しても
1日1、2回程度なら気にしなくて大丈夫ですよ~
と言われていたのでそこまで気にしていなかったのですが、今になってもしかしてアレルギーと関係しているかも?!となってます。
ただ保護当時、風邪をひいていたこともあり猫ヘルペスがまだ残っているのでは?とも言われています。
なのでまだ確定はしていないのですが、今現在クシャミの頻度もだいぶ減っている(というかほぼしなくなった)のでアレルギー性の疑いが強いかなぁ。
こちらも今後様子を見ながら原因をハッキリさせたいと思います。
試したクッションカラーと皮膚保護服について
患部を舐めないようにカラーを装着していましたが、カラー1つだけだと洗えないので、替え用に別の種類を買ってみたりもしました。
まずは主に使っているクッションタイプのアンリッカラー。
nekonaoさんのお店で購入したアンリッカラー
こちらはおそらくクッションタイプのカラーの先駆けのような感じかと思います。
縫製もしっかりしていてリバーシブルで、とにかく布のデザインがオシャレ。
サイズ等不安でしたら、メールで問い合わせすればどのくらいのがイイとアドバイスいただけますよ!
軽く、クッションも適度な量で均一に入っているのでルチも快適に過ごしています。
\どこでも寝れるゼ/
トイレも食事もそのまま余裕でこなせます。
そして洗い替え用に購入した、似たようなもの。
急ぎだったのでAmazonで販売している模倣品みたいなものを購入してみました。
Amazonで約1000円
ルチが着用している青いものはLサイズです。
安くていいのですが、縫製はよく見ると雑だしクッションの量も場所によって偏るしちょっと微妙かなという感じ。
ただとにかく安いのでとりあえずで使う分にはいいかもです。
ただ、デザインが微妙なのよね…。
自分好みの布で手作りしてみたい!という方はコチラをご覧ください。
カラーをしていると何かの拍子に取れてしまうことが何度かありました。
どうしても長時間つけていると首の紐調節部分が緩んでくるんですよね…。
そして気が付かずに患部を舐められて、振出しに戻る・・・なんてことも。。。( ;∀;)
そんな時に購入したのが皮膚保護服です。
\初めて来たときの様子/
ただ、ルチにはあまり向いていないようで・・・。
着ると全く動けなくなりずっと「脱がしてよ~」と小さな声で訴えてくるんです・・・。
可哀想で可哀想で…。
慣れてくれればいいなぁと思ったんですが、何度着ても慣れずトイレにも行こうとしないので保護服は今のところ断念してます。
トイレ我慢されて尿毒症になってでもしたら大変ですからね…。
\不貞腐れている坊や(笑)/
服はイヤなんだよ~!!!
この保護服はAmazonで1500円程度でした。
ルチ(5.7kg)はLサイズを着用してます。
お試しで着る分には安くていいですね。
ボタンタイプなので着せるのもとても楽です。
ただ、生地が薄めなので長期着用には向かないかも。
本格的に治療していくにはスキンウェアと呼ばれるものが向いているかと思います。
ルチも保護服になれたらスキンウェアに切り替えようかと思っているんだけど、なかなかね…。
どなたか皮膚保護服に慣れるコツなどあれば是非教えて下さい…。( ;∀;)
最後に・・・
まだまだ途中経過の段階ですが・・・。
今後はアレルギーの根源は何なのかを調べるようになるかと思うのでその経緯も報告させていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)
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