こんにちは、きなこです♪
私達きなこ一家は2020年春にアパートから今の戸建ての一軒家に引っ越してきました。
引っ越し自体は何度か経験はしていたものの、猫との引っ越しは人生初。
何よりも猫たちのストレスにならないようにと気を遣いました。
その引っ越しの際に実際に注意したこと・準備したことをまとめてみました。
- 猫と初めて引っ越しをする
- 猫との引っ越しに不安がある
- どんなことに気をつけたらいいか知りたい
- 旧居から新居は同市内・近所で車で約3分
- 猫2匹と夫婦の引っ越し
- 引っ越しプランは運び出せるものを運んでもらうだけのプラン
距離が近すぎて参考にならないかもしれませんが…(笑)
一例として参考にして頂けたら…と思います。
因みに私たちはサカイ引越センターさんにお願いしました♪
引っ越し見積もりの業者訪問
実はこの引っ越しで、初めてちゃんとした引っ越し業者を利用したため見積もりで自宅に人が来るという経験が初でした。
家に誰かを招くなんて滅多にしたことがなかったため、猫達の反応が不安でした。
- 見積もりに来た業者さんは男性3名
- 見積もり所要時間は約1時間
- 全部屋チェックがあった
全部屋チェックは拒否すればしなくても良いみたいですが、物量を見たいからなるべくチェックしたいとのことでした。
見積もり時の猫たちの対応
見積もりはリビングでの応対でしたが、猫たちは別室待機をさせていました。
ただ、カロとルチの当時の2匹の関係が微妙だったため、業者さんには了承を得て別室の扉は開放をしておきました。
もし出来るのであれば、別室でケージ内での待機が一番ベストかと思います。
ケージやキャットタワーは解体が必要?
疑問だったので聞いてみました。
ケージ(3段)・・・・・中身を出して解体せずそのままトラックへ積める
キャットタワー(高さ約180cm)・・・解体せずそのまま積める
4tトラックだったので「全然余裕ですよ~!」って感じでした(笑)
↑このキャットタワーとケージです。
キャットタワーは解体するのがとても大変なので、そのまま運べると知って本当にホッとしました。
引っ越し当日、猫はどうする?
私たちが一番悩んだところです。
当日、猫達はどうしよう?と迷った結果、我が家は当日ずっと一緒に行動するを選びました。
インスタグラムのストーリーズで相談をしたところ、実体験を教えて下さった方もいらっしゃったのでこちらで紹介させていただきます♪
改めてアドバイスを下さった方、ありがとうございました!
- ペットホテルなどに預ける
- ひと部屋に待機させておく
- 前日に移動しておく
いろいろ方法があるのね!
「預ける」という選択
ペットホテルなどはこういった時とても便利ですね♪
その他、預け場所として動物病院や近くの知人宅という意見もありました。
猫ちゃんが慣れている知人だったら、安心感もありますね。
動物病院も、ペットホテルを併設しているところもありますし、病院によってはホテルを併設していなくても預かりOKなところもあるようです。
ただ持病もちの子は病気によっては預ける際に断られてしまう場合もあるので事前に確認を取ってみて下さいね。
持病もちの子の場合、その病気を理解してくれているかかりつけの動物病院が安心かも♪かかりつけ病院に一時的に預かり可能か相談してみましょう!
ひと部屋に待機させておく
他の部屋を先に作業して貰って、最後に一緒に移動するという流れです。
お風呂場なんかは空っぽにしやすいので良かったという声もありました。
その際は、スタッフの方に一言「ここに猫ちゃんがいるので最後にお願いします」と必ず伝えておきましょう。
前日に移動しておく
実は最後までこの方法と悩みました。
我が家のように引っ越し先が旧宅から近い場合のみ可能かな?という印象です。
- 猫ちゃん・・・ケージかベッド
- 飼い主 ・・・寝袋か布団を運んでおく
こんな感じで一晩だけ過ごすという感じですね。
ただ当日は新居で一人きり・・・という状態になることも考えられますので少し難しいかも。
当日一緒に車で待機
我が家が選んだ方法です。
車を所持していたら、一番無難かなと思います。
作業音なども気にしなくていいですし、常に猫ちゃんの様子を見守れるので安心です。
我が家は引っ越しの作業自体は約2時間という短時間で終わったので、結果一番よい方法だったかと思います。
ただし、引っ越し作業中は何度か確認のためスタッフの方に呼ばれたりするので、多少のバタバタ感は否めませんでした。
夫が全て対応してくれたのでルチ一匹だけはハーネス対応で大丈夫でしたが、単身引っ越しの場合には猫ちゃんは必ずキャリーバッグ等に入れてくださいね。
車から飛び出してしまうおそれがあります。
ここまでのまとめ
引っ越し当日は、猫ちゃんの性格・旧居と新居との距離・部屋の数や自家用車の有無などに合わせて方法を選んでみて下さい。
引っ越し当日までにしておいてよかったこと
続いては、我が家が引っ越しの当日までにやっておいてよかった!と思ったことを紹介していきます。
前夜にトイレとお気に入りスペースを新居へ移動
引っ越してすぐにトイレがなくて猫ちゃんがおトイレを我慢してしまう!
そんなことを防ぐためです。
引っ越しなんて絶対バタバタするので、ついうっかり!が出てくるもの。
私は当日だとバタつきそうだと思ったので前日に運んでおきました。
少しでも心の余裕が欲しいですよね。
当日は無理かも!なことはなるべく前日までに済ませてしまいましょう!
トイレの砂は新しくはせずにそのままの状態で持っていくことをお勧めします。
新しい環境で新しいトイレだと不審がって使ってくれない場合もあります。
お気に入りスペースは、よく使っているベッドやハウスでもOK!
ちょっと身を隠せるようなものだとさらにGOODです♪
当日の業者さんの出入りやバタバタ作業で猫ちゃんがビックリしてクローゼットから出てこない!
こんな話よく聞きませんか??
我が家はその隠れ場所を事前に用意した感じです。
新しい家で猫達もソワソワしていて居場所がない!って時にいつもの隠れ場所があると安心するようでした♪
オレは身の安全のためにすぐに隠れたぞ~!
実際、引っ越し当日は物音がするたびにこの隠れ家(ミニコタツ)に隠れていました。(笑)
「引っ越しするよ」と何度も伝えた
我が家は「想いは伝わる」スタンスです。(笑)
何度も何度も「新しいお家にみんなで引っ越しをするよ」と伝えていました。
準備をしている中、段ボールが山のように積まれてどんどん家の中が変わっていく。
そんな様子に猫達も「何事?!どうなっちゃうの?」とソワソワしてました。
なのでとにかく伝えて安心させる。
想いは伝わる!
伝わっていたと思います!(笑)
その他猫との引っ越しの注意点
その他、引っ越し時の注意点をご紹介していきます。
愛用のブランケットなどはそのまま持っていく
新しいお家に引っ越す際、使っている物も一新したくなりますよね。
でも猫ちゃん達は慣れ親しんだ物がないと不安になってしまいます。
ブランケットやベッドなど、普段から使っているものはそのままの状態で持って行ってあげましょう。
洗濯もなるべくしない方がいいですよ。むしろ毛だらけの状態で!(笑)
きっと早く新しいお家に馴染んでくれるはずです♪
脱走には要注意!!
これは本当に要注意です!
猫は家に懐くともいいますよね。
慣れない新しいお家で、ここは私の家じゃない!と前のお家を探しに戻ろうとする子も少なくないようです。
ちょっとした隙間から脱走してしまった!などの話もよく耳にしますので、しばらくは戸の開け閉めなど厳重に注意しましょう。
猫ちゃんが落ち着くまで慌てずに見守ろう
引っ越して、環境が変わったことによってご飯を全く食べなかったり、押し入れの奥から出てこなかったりと猫ちゃんなりにストライキを起こす場合がよくあります。
そんな時は慌てずに、ゆっくり見守りましょう。
無理に呼んで出してあげようとしたりはしない方が良いそうです。
猫ちゃんが引きこもってしまった場所の近くに、ご飯とお水を置きっぱなしにして飼い主さんはいつも通りにしてみて下さい。
普段使っているベッドなども近くに置いておくと自然に出てきて寛いてくれる可能性も◎
猫ちゃんのペースで慣れるのを待ちましょう。
我が家も心配していたのですが、当日から普段通りに過ごしてくれたので助かりました。やはり慣れたものをそのまま持っていったのが効果的だったと思います♪
まとめ
以上、我が家の引っ越しの注意点でした。
軽くまとめますと
- 見積もり時の業者さん来訪にも気をつけよう
- キャットタワーなど高さのあるものは解体が必要か確認しよう
- 猫ちゃんにも引っ越すことを伝えておこう
- 当日慌てないように事前に済ませられることは済ましておこう
- 引っ越し当日の猫ちゃんの居場所は、猫ちゃんの性格などを考慮しよう
- 普段使っているベッドやブランケットなどはそのまま持っていこう
- 引っ越し当日から数日間は脱走に気をつけよう
- 当日、もし隠れてしまったら慌てずゆっくり落ち着けるように心がけよう
こんな感じです。
飼い主さんも猫ちゃんも、素敵な新生活が送れますように。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)
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