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猫とのくらし

ハッカ油は猫に毒?!精油・アロマオイルの危険性を知っておこう!

こんにちは、きなこです。

夏が近づくと、こんな情報をよく目にしませんか?

ハッカ油スプレーで虫よけ対策!

お風呂にハッカ油数滴でお風呂上りもクールダウン♪

夏のマスクにハッカ油で蒸れ防止☆

へぇ~!ハッカ油って便利なのね~!試してみようっ♪

ちょっと待ったぁぁぁあ!!!!!!

その使い方、大丈夫ですか??

猫に触れられるようなところで使っていませんか?

ハッカ油、猫にですよ!!

意外とまだまだ知られていないようなので、何度でも大きな声で言います。

ハッカ油は猫に毒!

精油やアロマオイルも毒なんです!

え~!わたし、アロマ大好きなんだけど・・・!

家でディフューザー焚いてるけど大丈夫?

\\そんな猫飼い主さん必見です!//

この記事でわかるコト
  • なぜハッカ油や精油・アロマオイルが猫にとって危険なのか
  • 猫はどこから吸収してしまうのか
  • 猫がハッカ油やアロマ中毒になったらどうなってしまうのか
  • 猫に安全なアロマの使い方はあるのか
注意

ハッカ油とは、ミントの一種であるハッカソウを乾燥させて、そこからハッカを蒸留・精製して作られたものです。

精油とは植物の香り成分を抽出したエッセンスです。

製法が違うため、厳密にいうとハッカ油と精油とは別物です。

ですが、この記事ではざっくりとハッカ油と精油・アロマオイルを同じようなものとして考えて書いていきますね。

猫にハッカ油、アロマオイルが危険な理由は?

毒だよ~!と声を大にして言っていますが、ちゃんと理由がございます。

猫はハッカ油やアロマの成分を解毒できない!

できないもんはできないんだよ~!!!!

本来、私たち人間や猫たちの肝臓には有害物質を解毒する機能というのが備わっています。

体に有害な物質は肝臓で解毒処理され、その他体内に送り出される素晴らしい機能です。

そこでハッカ油や精油に含まれる植物性の脂溶性化学物質というのを分解、解毒しなくてはいけないのですが・・・

その脂溶性化学物質を解毒する際に必要な代謝酵素のひとつである、「グルクロン酸転移酵素」という酵素が猫にはほぼ無い(体内で作られない)そうです。

猫はハッカ油や精油などを肝臓で解毒できない!ということ。

そのため中毒を起こしやすいということですね。

そして、すぐに中毒を起こさなくても解毒されずにどんどん体内で蓄積されていきます。

今は大丈夫!何年も使っているけど何も起きていないよ~!

なんて安心していても、肝臓では悲鳴をあげ始めてるかもしれませんよ。

肝臓はとても我慢強い臓器で「沈黙の臓器」と言われているくらいですから…。

特に投薬などで肝臓に負担がかかりやすい持病もちの子はより一層気をつけたいですね。

猫は肉食動物だから植物を上手く消化できない!

ルチ
ルチ

植物なんて要らねぇ!肉と魚をヨコセ~!

ご覧のとおり、猫は完全肉食動物です。(猫全般そうです)

植物を必要としない体のため、体内で植物を消化する機能がほぼ無いんです。

フードに含まれる穀物類を消化できずアレルギーを起こす猫ちゃんも多いですよね。

グレインフリーなどのフードはこういったアレルギーを持つ子のためにあるんですね…

そもそも、ハッカ油や精油・アロマオイルは植物から抽出して作られます。

しかもその成分は超~~~~~~濃縮されています。

精油1kgを得るために、ラベンダーなら花穂を100~200kg、ローズなら花を3~5トンも必要とします。

引用:(公社)日本アロマ環境協会より

そんなに使うの?!ってくらい濃いぃのね!!

ただでさえ植物を消化できないのに、こんなに濃縮されたらそりゃぁ猫の体に良くないですよね。

ていうか人間でも扱いを間違えれば危険なんですよね…。

ちなみに、完全肉食の猫だからハッカ油や精油等の成分を解毒するグルクロン酸転移酵素というのがない(体内で作られない)・・・という説もあります。

同じように、完全肉食のフェレットもグルクロン酸転移酵素がなくアロマオイルなどの中毒を起こしやすいそうです。

猫はどこから精油・アロマオイルを取り入れてしまうのか?

ここは気になるところ。

直接舐めて飲んでしまうなんて言語道断!人間でも危険です。

ですが色んな所から吸収してしまうのです。

こんなところから・・・?!と驚くことも。

普段生活するうえで気をつけたいポイントなども合わせてご紹介します。

皮膚から吸収する(経皮吸収)

猫の皮膚は人間の皮膚の半分以下というのはご存知でしょうか。

猫の皮膚はと~っても薄いんです。

しかも、精油の分子構造はとっても小さく吸収しやすいときた。

人間の間ではアロママッサージなんて流行ったりもしましたが、これは猫にはとっても危険なんです。

そして猫はグルーミングもしますし、手足や毛についた成分を舐めて口から吸収してしまう場合もあります。

じゃぁ精油を直接毛や肌に塗らなければ平気なの?

もちろんそれだけでなく、危険はたくさんあります。

ハッカ油スプレーを噴霧した床から

 

春夏になると出回るライフハックですね。

ハッカ油やアロマオイルの香りは虫も苦手としているんですって。

特に憎きゴ●●リ野郎(嫌いすぎて野郎呼びです)の防虫に効果テキメン!と話題になってからハッカ油スプレーは大流行したのではないでしょうか。

そんなハッカ油スプレーを床に噴霧したらどうでしょうか?

その床を歩く猫ちゃんの手足や体に付いてしまいますよね。

皮膚から吸収し、舐めてしまうことも…。

恐ろしい~!!!!

猫がいるご家庭では使用はしないか、絶対に猫の入らない部屋で使うようにしてください。

アロマ成分配合のシャンプーから

 

実はアロマオイルが猫に毒だと判明し始めたのは1990年代初頭とごく最近のこと。

その原因がアロマ成分入りのシャンプーだったんです。

1990年初頭にティーツリー成分配合のシャンプーやノミダニ予防用品などを使用して具合が悪くなる猫が続出し、ティーツリーの配合比率を1%以下にすべきとの勧告もされました。

オーストラリアではティーツリーは猫には禁忌!とされるほど。

今は配合比率は低くなっていますが、危険だ!安全だ!の議論はまだまだ続いている状態です。

ティーツリーって美容成分でも有名だし流行ったよね…。

難しいところですが、個人的にはなるべく使用は避けようかなと思います。

鼻から吸収して

嗅覚が優れているというと犬のイメージが強いですが、猫の嗅覚はどのくらいか知ってますか?

なんと猫でも人間の数十万倍と言われているんです。

犬同様、猫には人間にはないフェロモンを感知できる器官もあるんです。

嗅覚が鋭い分、直接口にしなくても鼻から吸収して中毒を起こしてしまうんですね。

アロマディフューザーやアロマポットに注意!

直接塗らないようにすればいいわけではないのは上記でも分かったかと思います。

アロマを楽しむための機械はどうかというと、

  • アロマディフューザーはオイルを霧状にして拡散させるもの
  • アロマポットはオイルを熱して揮発させるもの

・・・どっちも成分飛ばしてるよね・・・。

使うのはやめておいた方がいいでしょう。

アロマ成分の入ったお香や香水、芳香剤や柔軟剤にも注意をした方がいいとのことです。

我が家は柔軟剤無しです。タオルもガサガサバリバリ上等!

猫が精油・アロマオイル中毒になるとどうなるの?

もし万が一中毒になってしまったら、猫はどうなるの?!

実例なども含めご紹介します。

  • 嘔吐
  • よだれ
  • 下痢
  • 皮膚の腫れ・発疹
  • めまい
  • 食欲低下
  • 運動失調
  • 最悪の場合死に至る

恐ろしすぎますね…。

人間界にアロマダイエットなんてものもあるくらいですから、食欲低下なんて「そりゃそうでしょうよ・・・」って感じです。

何度も言いますが目に見えて症状に出る場合もありますが、体内に蓄積されている場合もあります。

年をとった頃に肝機能に影響が出た・・・なんてケースもありますのでくれぐれも油断はせぬように…。

てんかんを誘発させるアロマもあるよ…

猫に安全なアロマの使い方はないの?

どぉ~しても使いたいんだ~ぃ!

諦めましょう。使わないのが無難です。

とまぁ個人的には「使わない方がいいに決まってる!」なんですけど。

どうしても使わないと自分の生活が脅かされるんですって方は

  • アロマを使う部屋に猫を入れない
  • アロマに猫を絶対に近づけさせないよう徹底管理する
  • 換気をしまくる
  • 芳香蒸留水を使う

という方法もあるようです。

使用する場合は全て自己責任でお願いします。

芳香蒸留水(ハイドロゾル)もなんとも微妙な感じでしたので使う際は今一度よく調べてみて下さいね。

まとめ

ハッカ油や精油・アロマオイルが猫に毒!というのは伝わりましたでしょうか?

猫って私たちが思っている以上に繊細です。

気づかないうちに猫たちの体は傷ついているのかもしれません。

人間本位な生活ではなく、猫ファーストな生活を送りたいものですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)



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