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太った猫が可愛いって考え、どうなのよって話。

こんにちは、きなこです。

ちょっと最近思っていることを、つらつらと書きなぐっていこうかと思うので、お暇な方は読んでみて下さいね。

最近よく見かけるんです。

Twitterとかで、ちょっぴり(いや、だいぶ?)太った猫ちゃんがバズったりして。

そのリプ欄に群がる「我が子もそうなんです!

といううちの子太ってて可愛いでしょアピール合戦。

あれ、やめません?

私も昔は猫は太ってた方が可愛いと思ってましたし、今でも「多少のふっくら感はあった方がいい」とは思ってます。多少ね!

瘦せすぎちゃうと体力もなくなっちゃうし、色々な病気と闘う子や老猫ちゃんは免疫力もあった方がいいから体重もそれなりにあった方がいいとは思う。それなりに。

でも、明らかに度を越えてる子を見るとなんかもう・・・可哀想に思えてしまって。

太らせてしまうことが完全悪とは思いません。

事情もあるだろうし、ダイエットに励んでいる猫ちゃんや飼い主さんもたくさんいますし。

そういう飼い主さんは、どうにかしなきゃって考えているはず。

でもなかには防ごうともせずただただ太らせてしまう飼い主さんもいると思います。

なんせ「うちの子も太ってて可愛いんです(⌒∇⌒)」って自慢しちゃうくらいだから。

どうしてそういう人たちは猫を太らせてしまうのだろう?

そこで、太らせてしまう原因を私なりに考えてみました。

飼い猫を太らせてしまう理由

とにかく太った猫が可愛い!主義

猫なんて太ってナンボみたいな極端な考えの人ですね。

デブ猫こそ正義と思っている。

うちの猫、超太ってて超可愛いんだぜ

って思っている人もいると思う。

わかる。(わかるんかい)

私も、ややポチャの方が可愛いと思っている。

スリムな猫種よりポチャ気味の猫種の方が好きだったりする・・・。

でも健康被害が出るほどの太りすぎは本当に良くないですよ!

欲されるがまま与えてしまう

ごはんごはんと催促されると、ついついあげちゃう激甘タイプ。

溺愛している人にありがちな気がします。

愛してるがゆえ(?)に。

ねだられるとついねぇ。

それもわかる。

「おなかすいたよ~!」って鳴かれると可哀想に思えてくるもんね。

でもそれ、ハリーポッターのダーズリー一家と同じじゃない?

わがまま放題のダドリーに、可愛い可愛いでなんでも与えるこの夫婦。

可愛い可愛いダドリーちゃん!と、どんどん物を与え肥満体型になっていくこの状況と一緒。

引用:ハリーポッターwiki より

ナフキンなんて付けちゃって…食う気満々じゃん。

我が子が可愛いなら、健康に気をつかってあげよう。

心を鬼にして!

そもそも、フードを計量していない

これ実は多いんじゃないでしょうか!

私の実家でも昔そうでしたね。

ほぼ目分量!

このくらい食べるから、毎日このくらいあげている・・・というザックリ計算。

パッケージ裏の体重に対してこのくらいあげてねの目安表示なんて見ちゃいませんでしたね。

だから、「最近よく食べるんだよねぇ」とか言いながら測らずあげてるからどんどん太っていくんです・・・。

その子の適正体重を知らない

性別や猫種、その子の骨格によって適正体重というのが決まってきます。

適正体重は猫種別に調べてもいいですが、個体差もあるので一度獣医さんに診て頂いて適正体重を教えて貰った方がいいです。

ちなみに我が家の猫たちの適正体重はこんな感じです。

カロ ♀・・・4㎏弱

ルチ ♂・・・5.5㎏位

ルチは今5.8㎏なので要注意とされてます…

この目安をもとに、フードの量も調整しています。

適正体重を知らない方は是非獣医さんに診てもらいましょう!

成猫になっていれば骨格から判断してもらえるはずです。

多頭飼いでフードの管理が厳しい

これ・・・多頭飼いあるあるじゃないですか?!

特に1匹が小分けしてちょこちょこ食べるタイプで、もう1匹が出されたものは全部食べちゃうタイプだと横取り待ったなしの食べられ放題になります。

本当に大変ですよね。

そこで改善案として3つ私なりに考えてみました。

  • その都度横取りされないように見守る
  • ケージで食べてもらう
  • その子じゃないと開かない専用のごはん皿を使用する

横取りされないように見守る

一番原始的な方法です。

ちなみに我が家はこれを実践しています。

やり方はシンプル。

食事の時間を決めていて、食事が小分けタイプのカロを重点的に見守ってあげて、一度食事が終わったらその都度戸棚に隠しています。

食いしん坊のルチに横取りされないか、ほぼ監視状態で見守ってます。

でもこの方法、しっかり見ていれば確実なんですが在宅しているから出来ることかなぁと思います。

共働きで二人とも外に出ていて昼間は留守にしている人だとかなり難しいかなと思います・・・。

ケージで食べてもらう

これは主に食事中の横取りを防ぐ方法です。

でも食事が終わった後の処理も肝心で、小分けタイプは絶対に残すのでその残ったフードをどうするか。

そのまま置いておいて、ケージも開放していたら食いしん坊タイプは絶対に侵入して食べます。

食いしん坊は食に貪欲ですから。

なんでも食べる貪欲ボーイ

やはり、食事が終わったらケージを閉めるかフードを隠すか対策をしないとダメですね。

その子じゃないと開かない専用のごはん皿を使用する

特定の猫ちゃんだけを識別してフードの蓋が自動で開閉するという画期的なフードボウルが最近登場したんです。

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専用のチップを首輪に装着して、それを登録したペットのみフードボウルが認識して開閉するという仕組みだそう。

単なる横取り防止だけでなく、フードの種類が違う子(ダイエット食や療法食)の横取りにも便利ですね。

密閉力もあるようなのでフードの劣化も防げるとか。

お値段はなかなかしますが、本気で悩んでてどうしても時間的にも防ぎようがない!という方にはいいかもしれません。

大切な愛猫のために

なんだか偉そうなこと言ってきたけど、結局はみんな我が子大好きには変わりはないですよね。

猫たちのためー!なんて思ってるけど、彼女たちにとっての幸せなんてわからないしな・・・なんて元も子もないことを言ってみたり。

でも健康で寿命を全うして最後まで美味しくご飯を食べてもらいたい。

私の願いはそれひとつです。

そのために心を鬼にして、猫たちの健康管理に日々励んでいきますよ。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!

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